歯車とチューリップ

Was ich denke, was ich fühle.

西へ東へ

hallo、スーです。

先日までドイツ国内をぷらぷらしていたのですが、今日から四日間ポーランドに行ってきます。

目的はクラクフにある、アウシュヴィッツ強制収容所の見学。
ヨーロッパに留学するからには必ず行きたかったところ。また、ドイツ語を学ぶものとしてもマストでいかねばならないところ。

事前に調べた情報によると、アウシュヴィッツは毎年本当に多くの人が訪れるけれども、日本人は年間1000人いればいいほうだそうな。確かに、ポーランドは遠いし、言葉もマイナーだし、これといった華々しい観光名所などはないけれど、やっぱりこうした負の世界遺産もしっかりと見ていかないとな、とおもいます。

負の遺産の関連でいえば、日本の広島、長崎に原爆資料館があるけれど、長崎の資料館はまだ行ったことがなくて、広島の資料館には小学生のときに行ったことがあって、最後のほうに展示されていた原爆投下直後の再現模型を見て泣いてしまった記憶がある。
何年か前に、その模型があまりにもグロテスクだということで教育委員会から苦情が入り、撤去されてしまったと聞いたけれど、残念なことです。


アウシュヴィッツには、当時収容されていた人々の衣服やメガネ、頭髪まであるというけれど、さて、どうなることやら。

何はともあれ、楽しみです。


おしまい。

Liebe Grüße
Sue